パートタイム労働者の活用が重要に(06年6月号)

パートタイム労働者の活用が重要に

◆企業におけるパートタイム労働者の現状

パートタイム労働者は、企業の現場において質的にも量的にも基幹化が進み、今や欠かせない存在となっています。今後、人口減少社会が到来し、労働力が不足する時代を迎えると、戦力となるような優秀なパートタイム労働者を確保するとともに、その能力とやる気を引き出して企業の活性化につなげていくための取組みがより一層重要になってくるでしょう。

しかし、パートタイム労働者が増加する一方、企業経営の現場においては、パートタイム労働者の能力とやる気を引き出すためのノウハウが積み重ねられておらず、企業によってその取組みの程度には大きなばらつきがあるのが現状です。

◆「パート活躍度診断サイト」がオープン

財団法人21世紀職業財団では、パートタイム労働者を雇用する事業主が、自社の雇用管理の状況をチェックできるとともに、それに基づくアドバイスを受けられ、さらには他社の事例を閲覧できる「パート活躍度診断サイト」(http://parttimers-21.jp)を、4月1日にインターネット上に開設しました(利用は無料)。

パートタイム労働者がいきいきと働ける職場環境を整備するために、企業において積極的に活用することが望まれています。

◆「パート活躍度診断サイト」の概要

@ 企業の取組み状況を入力する
賃金、人事評価、手当、正社員への転換制度といったパートタイム労働者の雇用管理について、パートタイム労働者の能力・就業意欲を引き出す取組みがどの程度できているかをチェックするための質問に、事業主が回答します。
A 診断結果をもとにアドバイスを受ける
質問への回答結果をもとに、項目ごとに「A・B・C」の3段階で取組状況についての評価が提示され、それをもとに総合評価が提示されます。
B 他社事例の紹介も
その他、取組みに成功している企業の「事例」を豊富に紹介しています。