年金保険料の納付記録の訂正
◆加入記録を審査するチームを設置
国民年金の保険料を払ったかどうか、過去に記憶はあるのに納付記録が残っていないため確認ができないなどの苦情が国民年金の加入者から出ていることを受けて、社会保険庁は、加入者の申立てに基づいて年金加入記録についての審査を行うチームを設置しました。
調査の結果、記録が誤りだと判断されれば納付記録は訂正されることになります。
◆納付記録の訂正方法
これまで、加入者が納付記録の訂正を求めるには、保険料を納付したことを証明する領収書が必要でした。
それが今回、領収書に限らず、例えば当時の預金通帳など保険料納付に関する状況が記載された資料(厚生年金の加入者であれば企業の在職記録も資料になります)を提出すれば、審査チームが事実関係の調査を行い、記録訂正の要否を判断することとなりました。
◆手続きの流れ
記録訂正の窓口は各地の社会保険事務所で、当面12月末まで、年金記録相談の特別強化体制がとられることになります。
具体的な手続きの流れは、以下の通りです。
① 納付記録が誤りだと主張する「記録の申立書」と、その期間の保険料納付に関する状況が記載された資料(預金通帳等)を提出する。
② 社会保険事務所は、加入者の主張に基づき「申立ての概要を作成」し、社会保険事務局を通じて、「記録の申立書」と「申立ての概要」を社会保険庁本庁の審査チームに送付する。
③ 審査チームは、申立案件について慎重に調査を行い、体系的に整理した上で、記録訂正の要否を判断する。
④ 記録訂正の要否に関する判断結果について、本庁から社会保険事務所宛てに通知し、社会保険事務所長は判断結果を踏まえ、記録訂正の要否について結果を郵送する。
また、すでに年金を受給している人でも、記録上の納付額よりも実際の納付額が多かったことが認められれば、年金を適正な受給額に増やす措置がとられるようです。
国民年金の保険料を払ったかどうか、過去に記憶はあるのに納付記録が残っていないため確認ができないなどの苦情が国民年金の加入者から出ていることを受けて、社会保険庁は、加入者の申立てに基づいて年金加入記録についての審査を行うチームを設置しました。
調査の結果、記録が誤りだと判断されれば納付記録は訂正されることになります。
◆納付記録の訂正方法
これまで、加入者が納付記録の訂正を求めるには、保険料を納付したことを証明する領収書が必要でした。
それが今回、領収書に限らず、例えば当時の預金通帳など保険料納付に関する状況が記載された資料(厚生年金の加入者であれば企業の在職記録も資料になります)を提出すれば、審査チームが事実関係の調査を行い、記録訂正の要否を判断することとなりました。
◆手続きの流れ
記録訂正の窓口は各地の社会保険事務所で、当面12月末まで、年金記録相談の特別強化体制がとられることになります。
具体的な手続きの流れは、以下の通りです。
① 納付記録が誤りだと主張する「記録の申立書」と、その期間の保険料納付に関する状況が記載された資料(預金通帳等)を提出する。
② 社会保険事務所は、加入者の主張に基づき「申立ての概要を作成」し、社会保険事務局を通じて、「記録の申立書」と「申立ての概要」を社会保険庁本庁の審査チームに送付する。
③ 審査チームは、申立案件について慎重に調査を行い、体系的に整理した上で、記録訂正の要否を判断する。
④ 記録訂正の要否に関する判断結果について、本庁から社会保険事務所宛てに通知し、社会保険事務所長は判断結果を踏まえ、記録訂正の要否について結果を郵送する。
また、すでに年金を受給している人でも、記録上の納付額よりも実際の納付額が多かったことが認められれば、年金を適正な受給額に増やす措置がとられるようです。