社内のトイレにこもる女性社員たち
 
トイレは居心地がいい場所!?

最近の新聞記事によると、オフィスのトイレにこもる女性が増えているようです。化粧直しや歯磨きをしているだけではなく、仮眠をとったり、携帯電話でメールを打ったり…。

「社内で一息つける数少ない場所である」ということもありますが、清潔さ・快適さがぐんと増しているトイレでの「目的外使用」による悩ましい問題も浮上してきているようです。

◆高機能でより快適に

かつては「女子更衣室」など、トイレ以外にも化粧直しや仮眠ができる場所が社内にありましたが、近年、合理化が進み、そうした場所はめっきり姿を消しています。

そうした事情を反映してか、社内のトイレが快適性を増し、「女性トイレの良し悪しが入居ビルの決め手となった」という意見や、オフィスを移転する際、テナントビルの下見に女性社員が同行し、トイレの広さや化粧ポーチを保管する棚の有無をチェックするといった例があるようです。

新築のオフィスビルでは、トイレの機能を競い合って、「歯磨き用の小さめの洗面台がついたパウダーコーナーや、ブース内でストッキングをはき替える際の足を置く台も設置した」ことをアピールするところも増えているようです。
 
数十分「開かずの・」

一方で、悩ましい問題も浮上しています。トイレで耳を澄ましてみると、携帯電話のメールの操作音。1人の社員がそのまま20分近くもトイレを占拠――こんな事例も見受けられるようです。

◆マナー作りが必要に

トイレブースの「目的外使用」に関し、最近では「トイレ内での携帯電話・メールの利用はご遠慮ください」と注意書きを掲示する企業も出始めています。

「トイレの中くらい自由に気分転換させて!」という声も女性の間にはありますが、トイレの居心地がよくなった今、きれいに使うのはもちろんのこと、私用の携帯メールをしない、温水洗浄器を正しく使うといったマナー作りもそろそろ必要な段階なのかもしれません。

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